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昨日・一昨日の作業状況

窯作製の進行状況を見て来ました。
9月29日、30日に作業が行われていたわけですが、私はちょっと旅行に行っていたため参加できませんでした。
正直、こちらの実験の作業のほうに興味はそそられていたんですが、この実験のお手伝いに誘われる前に旅行の参加を申し込んでいたので、ちょっと後ろ髪引かれる思いで行ってきました。
まあ、旅行のほうも行ったら行ったで、けっこう楽しんでは来たんですけどね(笑)。

まず、目に付いたのは単管パイプを使用した窯を覆う屋根が設置されていること。
まあ、屋根は半分しか完成していない状態ですが、ほぼ出来上がっている感じでした。

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そしてもう1つは、窯の正確な位置が決められ、ちょい掘り込まれていること。
珠洲古窯研究会のHPによると、角度を調整するために掘り込んだとのこと。
これにより窯の姿がおぼろげに見えてきて、ちょっとワクワクしました。

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当初、学芸員さんが予定していたこの2日の作業は、
29日午前 単管パイプによる小屋(?)の設置
29日午後 窯の位置を決め、角度を調整する
30日午前 窯内に杭を打ち込み、窯の内壁型に製材切端を積み上げる
30日午後 できれば、粘土等による窯の作製を始める

要は、理想の半分までの進行って感じですかね。
屋根は半分ほどしかできておらず、しかも、話では両脇に雨が流れる三角な屋根の予定だったはずが変更されている。
木材による屋根枠の補強も予定外の作業に見えるし、なかなかに悪戦苦闘の作業だったことが伺われます。

それでも、印象としては2日でよくここまで頑張ったな、という感じ。
決して、そんなに進まないだろうと思っていたわけではないんですが、残っている作業の結果を見ると、十分進んでると思いましたので。
来週はお手伝いする予定です。


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作業工程③ 窯の位置決め

■作業工程③ 窯の位置決め

いよいよ窯の作製の第一段階。
と言ってもそんな大変な作業ではありませんが(笑)。
整地した土地の窯の作製に適した位置、要は作製その他の作業がしやすく、焼成作業でも安全に行える位置ですが、そういう位置を選んで具体的な窯の作製場所を決定。
測量を行いながら、設計図を基に窯の内側の部分のあたりをつける感じです。

ほんのちょっと見えてきた段階ですね。

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この作業は、2007/09/23に行われました。


作業工程④ 床の掘り込み

■作業工程④ 床の掘り込み

あたりをつけた焼成室の床面を掘り込みます。
掘り込むと言っても、モデルとなる 『寺家クロバタケ3号窯』 は地上式の窯であり、半地下とかって形ではないので、そんなに深くは掘りませんが。
場所の確定と角度調整のためといったところだと思います。

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この作業は、2007/09/30に行われました。

実は、この作業には参加できなかったのですが、次の日に見にいったところ、掘り込みは焼成室最深部で約10cmほど、角度を調整するためにより掘り込まれた焼口付近の1番掘られているところで約40~50cmといった感じでした。


作業工程⑤ 屋根の作製

■作業工程⑤ 屋根の作製

窯を覆う屋根の作製です。
雨対策ですね。
窯の保護、及び、窯の作製作業・焼成実験での雨よけのために。
今回作製するのは、木造の小屋といった本格的なものではなく、簡易的なもの。
単管パイプで枠を組み、木枠にトタンを貼り付けたものを乗せ屋根にするカタチです。

木枠の作製
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トタン打ち付け
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乗せる
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完成!
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この作業は、2007/09/29・30、2007/10/6に行われました。

屋根の作製は、当初窯作製後、それも全体を覆うほどでもないというくらいのノリでしたが、窯の保護、作業の円滑化のために、やはり必要と判断されたようです。

かなり、行き当たりばったりで行った作業のようでしたが、けっこういい感じになりました。
ところどころ歪んでいるところもあったりして、もちろんプロが行う作業とは比ぶべくもありませんが、素人が行ったにしては上出来です。
とはいえ、雪が大量に降ったりすると持たないかもしれず、雪が降る前には実験は終えたいところ。
作業の遅れが気になります。
まあ、温暖化の影響か、珠洲でもここ最近はそれほど雪が降らなくなってきていますので、少なくとも年内は大丈夫だとは思いますが(笑)。

ちなみに、床の掘り込みが作製工程④、屋根の作製が作製工程⑤となっていますが、実際は同時進行のようなカタチでした。
厳密には、単管パイプで枠を組む→床の掘り込み→屋根の作製・設置といった流れでした。


作業工程⑥ 床土を敷く

■作業工程⑥ 床土を敷く

掘り込んだ焼成室床面に床土を敷きます。
実はこの作業は予定外のもの。
この土地は、工事の作業道路だったため、本来の谷に土を盛ったカタチの場所。
そのため、掘り込んでみると下は砂と珪藻土の地盤でした。
これでは窯の床としては不適格なため、床土を敷く必要が生じたのです。

今回敷く床土は、粘土と砂を混ぜたもの。
その割合は、およそ 2:8 くらいとのこと。
とはいえ、今回用意した粘土は、あらかじめ砂がある程度混ぜてあるものだったため、純粋な粘土を使用する場合は 1:9 でもよいのではとのことでした。

粘土
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混ぜる
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敷く
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叩き締める
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完了
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この作業は、2007/10/6、2007/10/7に行われました。


屋根完成・床土敷き

本日は残りの屋根の作製・設置を行い、その後床土を敷きました。

午前中、参加者は3人。
3人で半分くらい残っていた屋根を作製しました。
木で枠を作り、その後その枠にトタンを打ち付ける作業です。

午後からはもう2人加わり、5人での作業。
もう少しだけ残っていた屋根作製の作業を終わらせ、単管パイプで作られた土台に設置しました。

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屋根が出来上がった後は、床土敷き作業。
前回の作製工程⑥にも書きましたが、この作業は予定外のもの。
埋め立てられた土地だったため、地盤が砂と珪藻土だったため、窯の床面に不適格であり、床土を敷く必要が出てきたのだ。

ちなみに↓は、前日までに学芸員さんが作業の遅れを憂慮し、本来の仕事後、夜1人で作業してた部分。
お疲れ様です。

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まずは、床土作り。
窯とは別の場所、といってもそんなに遠くない、車で5分くらいのところにある珠洲市陶芸センターにて、機械で粘土と砂を混ぜ合わせます。
この機械は、参加者の1人である建設業の方が貸してくださったものですが、本来、家の土壁作りに使う機械です。
土とスサ(藁など)を混ぜるもの。
最近では、新建材といわれるようなパネル状のものが使われることが多く、以外にレアな代物かも?
この機械も昭和51年製ですし、もう35歳、骨董品です(笑)。
しかし、この機械がなかった場合、人力でこねなければならなかったわけで、この後の窯の壁作りを考えてもホント大助かりです。

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んで、出来上がった床土を運び、それを床面に敷き詰めていきます。
叩き締めながら、まんべんなく。
本日は約半分くらいまで終了。
お疲れさまでした。

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床土敷き完了

本日も床土敷き。
昨日の続きです。

本日は、ほぼ2人での作業。
それほど難しい作業ではありませんが、超運動不足の私としては、けっこうな重労働でした(笑)。

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晩7時近くに、ようやく終了。
引きこもりぎみの生活をしていましたので、全然気付いていませんでしたが、夕方6時頃になると、もう真っ暗。
とりあえず、床敷きが終えれてホッと一息。
窯の雰囲気もだんだん出てきましたし、それなりに達成感のある1日でした。

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しかし、参加者2人は正直キツかったですね。
それぞれ生活もありますし、都合はあるのも分かるのですが、やはり、もう少し人手が欲しいです。
今回の作業でも、単純にもう2人いれば時間は半分になるわけだし、2班に分かれて行った場合、もっと効率も上がると考えられ、これほど時間を取られることはなかったでしょう。
この後予定される窯の外壁作りは、使用する土の量から考えてもこの数倍の労力が必要なわけで、ちょっと心配です。


雨で作業できずの日

本日は生憎の雨。
雨で作業できないため、本日は作業休止状態。
雨が流れこまないようにちょっと溝を掘った程度です。
まあ、床土がある程度乾いてくれないと、次にできる作業というのも限られているというのもあったのですが。

ちなみに、素人が作った屋根でしたが、とりあえず雨漏り等はなし。
横殴りの雨や超大量の雨が降らない限り、窯は大丈夫そうです。
昨日敷き終わった床土も、雨が当たると乾燥もおくれますし、下手をすると全部流れちゃうかもしれず、やはり、先に屋根を作っておいて正解でした。
また、昨日中に床土敷きを終えたのも、本日作業ができないことを考えると、いいタイミングでした。

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作業工程⑦ 窯型の作製

■作業工程⑦ 窯型の作製

製材所で出る切端を積み上げ、窯の内壁の型に積み上げる作業です。
積み上げた後、そこに土を貼り付け窯を形成するカタチをとっているので。

珠洲焼の古窯は現在のところその形状も不明ですが、その作製方法も不明です。
よって今回の方法も推測の域を出ませんが、とにかく今回試してみる方法は窯状に木材を積み上げ、そこに土を貼り、その後、中の材木を燃やすという方法。
これは炭焼き窯に見られる方法とのこと。
まあ、厳密には近いものって感じですが、ここが今回の実験の肝です。

ちなみに、これまで載せてきた写真に今回作る窯の外周、及び中心に杭が立っているのが見えますが、これが積み上げる予定の高さになると同時に、窯の内側の高さになります。

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この作業は、2007/10/14、2007/10/17、2007/10/18、2007/10/20に行われました。


叔父のお手伝い・様子見に

私の叔父が陶芸家であり、珠洲焼を作っています。
今回の実験に参加している1人でもあるんですが、その叔父がその本職のほうの窯を焚くとのこと。
数日間焚き続ける必要があり、人手が欲しいのでヒマがあったら手伝って欲しいと頼まれました。
ほぼ失業状態で、ヒマが有り余っていることですし、お手伝いに行くことにしました。

このブログの主題である実験とは関係ないことですが、これもまた陶芸体験ということもあり、載せちゃうことにしました。
ご諒承を。

それで最初聞いた話では、本日より焚き始めるとのことでしたので、様子見に行ってきました。
しかし、マイペースで作業を行っている様子で、火を入れるにはもう2日ほどかかるみたいでした。

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↑が叔父の窯ですが、基本薪を焚くわけですが、温度を上げる序盤はガスで焚くことも可能なカタチ。
ガスを使った場合、経費は余計にかかるものの、1~2日分の労力が助かるようです。
今回は、ガスは使わず、最初から薪でいくとのことです。

↓は焼成室内部です。
もうかなり準備は進んでるようですね。

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窯焚きが始まっていたらお手伝いしようと思っていましたが、結局いろいろ話を聞いてきただけ。
お手伝いするどころか、むしろ邪魔をしちゃった感じ(笑)。
まあ、明後日出直そうと思います。


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