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次回改善点についての考察・炭窯との対比⑤ 材質

実験で作製した 『鉢ヶ崎1号窯』 とそのベースになった炭窯の作り方を対比しながら、その違いと改善点を考えてみます。
なお、炭窯の作り方はHP 『かわ遊び・やま遊びのページ』 様の 『◎ 炭窯の作り方』 というページで紹介されている作り方を比較の対象にしています。
(こちらは大正式改良型という現代的に進化した炭窯らしく、昔々の炭窯とは少々違うのかもしれませんが)
まあ、こちらの作り方を直接参考に実験が行われたわけではありませんが、めっちゃわかりやすいので。
そういうわけで、こちらのページを見ながら読んでいただくとわかりやすいかと思います。

■材質
参考の炭窯の場合壁面は基本地下なので、天井部のみ参考にします。
その配合は軽石、焼土、セメントを6:1:1を混ぜているとのこと。
これは収縮率、耐久度、耐熱度を考えてたどりついた配合なんでしょう。

対して 『鉢ヶ崎1号窯』 は、粘土と砂とスサを混ぜています。
それとほんのちょっと焼土を混ぜてます。
混合の比率は実際のところはっきりわかりません。
というのは、粘土は廃業した瓦工場の焼いていない瓦を溶かして使用しているのですが、その瓦にも既に砂が混ぜられており、その配合率がわからないため、実質どれくらい粘土が入ってるのか不明なんです。
スサも全体のパーセントでいうと全く微々たるものですし、ほぼ9割方砂なんじゃないかというのが実感です。

炭窯を参考にしていながら、これだけ材質に違いがあるのでは同様の結果を期待するのは難しいかもしれませんね。
しかし、今回は古窯の復元が目的ですから、参考の炭窯と同じ材料にするわけにはいきません。
中世の時代に珠洲で入手できたであろう材料で作らなければならないわけで、そのへん難しいです。

とはいえ、今回の実験では壁の剥落がかなり多かったですし、焼成実験ではもっともっと温度が上昇することを考えると、やはりこのままの材料、配合ではかなり厳しいのではないかと思います。
発掘された壁だったとおぼしき部位が陶器に近い質感だったことを考えても、もっと粘土比率を高めるとか、砂も陶芸家さんが言ってるようなもっと実験に適したものを見つけてくる必要があるのではないでしょうか。
いずれにしろもう少し材質の吟味が必要でしょう。

●改善しなければならないかもしれないポイント③
材料の変更や配合の比率を変えることも視野に入れながら、もう1度材質の吟味を。

まあ、予算の関係であまりお金のかかることは出来ないのは苦しいところですが…(涙)。


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