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作品作り

本日も壺職人(笑)。
一積みしました。

『本掘り水簸なしB・壺』 。

090625-04.jpg

『試し掘り水簸なしC・壺』 は、もう虫の息といった感じ。
というのは、下のようなヒビが出ましたので。

090625-05.jpg

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昨日積んだ継ぎ目あたりじゃないかと思うのですが、なかなか見事なヒビ。
内側までは達してはいないんですが、どうなんだろうか?
とりあえず叩いてヒビを抑えました。

ホントはもう見限るべきなのかもしれませんが、こういう状態のものを叩き締めたらどうなるか見てみたい気がしましたので、とりあえず続行です。
また、もし万が一乾燥割れせず完成させることができたら、焼成時にどうなるんだろうというのも興味ありましたので。

それから、もう1つ考えたのは “叩き締め” について。
昔の珠洲焼の壺や甕には叩き目が見られることが多く、叩き締めて成形されていたことがうかがえます。
当然、叩き締めることにより強度を高める効果があるんでしょうが、作りながら、叩いていたということの意味を考えたりしました。
なぜ叩いたのかと言えば、叩くと強くなるからってんじゃなく、叩かざるをえなかったのではないでしょうか?
つまり、何らかの必要性にせまられてというのが始まりなんじゃないかと思うのです。

そこで、その必要性は何かと考えたときに思いつくのが粘土について。
現在のような精製の技術が確立されていない時代に、現在使われているような作りやすいものではなく、荒く、時には粘度も落ちるような粘土を使っていたということも考えられます。
その場合今回のようなヒビが現れたりすることも考えられ、それを解消するために叩いたのではないかと考えたわけです。
そんなわけで、叩いて問題解決になるのか見てみたいというのも続行の理由の1つでした。

まあ、形を整えるために叩いたとも考えられますが、そんな妄想を繰り広げながら作品作りを行うのも楽しいもので(笑)。
粘土の精製の技術が進歩するにつれ、叩き目が見られる作品も少なくなっていってるように見受けられますし、その可能性もなくはないとは思うんですけどねぇ。

で、一応こんな感じに↓。

090625-07.jpg

『試し掘り水簸なしD・壺』 も実は黄色信号が。
内側に1cmくらいのヒビが一つ出てました。
こちらも叩き締めて塞ぎました。
こんなんでいいのかな?

090625-08.jpg

で、こんな感じ↓。

090625-09.jpg

『本掘り水簸済みA・壺』 。

090625-10.jpg

『ブレンドⅠA・壺』 。

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