スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

作品作り

夜、作品作り。

中壺の続き。
口をつけて叩き目を入れるだけになっていましたが、先に叩き目を入れることにしました。
それは、叩きで失敗し作品がオジャンになった時、一手間でも損しない方がいいという思いがあったからなのですが、まさかそれが的中するとは…。

今回は、同様の中壺を学芸員氏も作っていて、彼は叩き目にするとのことでしたので、同じのを作るのも芸がありませんし、私の方は綾杉でいくことにしました。

ちなみに、そんな方は少ないでしょうが、昨年から見ていただいている方はお気付きかもしれませんが、今回は昨年とは違う作り方をしています。
違いは叩き目の入れ方。
昨年までのは、積みながら順次叩いていくというやり方でした。
しかし、学芸員氏によると、昔の珠洲焼の叩き目は上から叩かれているとのこと。
つまり下から順次叩いていたわけではなくて、形が出来上がってから叩いていたと考えられ、今回はそんな形に挑戦しました。

それから、今回は叩くというよりはギュッと押し付ける感じで、どちらかと言うと模様を入れるというイメージでやってみることに。
昨年までのイメージでは、叩きながら形を作っていくという感じでしたが、積み終わってから叩くというのでは、そこまでではない気がしましたので。

てなわけで、作業開始ですが、最初から何か怪しげな雰囲気が。
上部少し入れただけで、ピリピリ細かいヒビが見られました。
正直、このへんで叩き目を入れないほうがいいのではと思いましたが、叩きを入れないと作った意味もありませんし、ここは続行!

100816-06.jpg

下まで叩くと、そちらにも小さいヒビが…。
下の方はけっこう乾いていていますし、ちょっと取り繕うのは難しそうな感じ。
まあ、このへんから半分ヤケ気味に、とりあえず全体に目を入れちゃうことに。

100816-07.jpg

より大きなヒビが…!

100816-08.jpg

内側からも外が見えるッ…!!

100816-09.jpg

どうにか修復できないかとさわっていたら、よりヒビが大きくなって…!!!

100816-10.jpg

ついに崩壊ッ!!!!!

100816-11.jpg

てなわけで、今回の作品作りは失敗に終りました(涙)。
まあ、これまでもたくさん失敗してきてますし、そんなにショックじゃありません。
(↑負け惜しみ・笑)

失敗の要因は、まあ、単にヘタクソだっただけかもしれませんが、いくつか考えられます。
まずは、目の入れ方。
今回は叩く感じじゃなく、押し付ける感じだったのが良くなかったのか?
しかし、手応えとしては叩いていても同様の結果になっていた感じはするのですが…。

目を入れるタイミングが悪かった?
もっと緩いときに入れるべきだったのか、それとももっとしっかり乾燥させてから入れるべきだったのか?
まあ、今回は積むのに数日かかっていますし、下の方はけっこう乾燥が進んでいたわけで、上にも下にもヒビが入っていることを考えると、そのへんの判断は難しい感じ。

土が悪かった?
今回使った粘土は珠洲の土100%のもので、昨年セミプロの方達がこれでは大物は作れないと苦言を呈していたものです。
土が脆くて叩きに耐えられなかったという可能性も考えられます。

とまあ、色々考えましたが、答は出ません。
もっとデータを集め、試行錯誤してみないといけないでしょうね。
次はどうしようか考え中です(笑)。
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://gun60000.blog107.fc2.com/tb.php/842-95fef8e5

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。