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作品作り

0時過ぎに作品作り。

中壺の続き。

まず叩き目を入れました。
やはり昨年同様イマイチな感じ。

ちなみに、今回も押し付け方式。
学芸員氏の作業を見学していたら、それなりに叩く方がいいという結論はでたのですが、一応当初予定していたやり方を慣行してみました。
具体的には、作品の表面を濡らし、薄く土を塗ったりして、表面に目が入りやすいようにして、そこに押し付けながら模様を入れる形。
手応えとしては、やはりきれいに目を入れるには、それなりの力を入れて叩かなければダメかなという感じでしたね。

100819-01.jpg

で、口をつけて完成。

100819-02.jpg

100819-03.jpg

実は、写真は一番まともに見れる角度から撮っています(笑)。
本当は、もっと歪んじゃっていてヘンテコです。
しかし、そのへんは慣れれば修正可能でしょう。

てなわけで、今回は初めての作り方に挑戦してみました。
この積み方は、今年これで大甕を積んでみようと思っていたやり方でしたが、今年は窯作りで終ってしまいそうですし、焼く機会もありませんので、また来年以降にやってみようかと思っていました。
しかし、時間がなかったのもあり、また、叩きを入れる際に乾燥度を全体に均一にしたいという思いもあって、短時間で積めそうなこのやり方を試してみました。

やってみての感想は、かなりいいという感じ。
いつもの下から順に積んでいくのに比べ、格段に楽な感じがしました。
物理的に、小さな底部から広げて積んでいくのはバランスが大事ですが、広いところからすぼめていく積み方は無理なく積めて一気にいけちゃいます。

時間的にも、4回の作業で2日でできちゃいましたし、我ながらちょっと驚きでした。
この大きさ (高さ50cm超、幅40cm超) の品物を積んだ時間としては、自己最速ですし、楽チンさも今までで1番でしたね。

実は、このやり方は学芸員氏には、珠洲焼ではやっていなかっただろうと言われており、ちょっと邪道だったんですが、私的にはまだ少しこんなやり方をしていたんじゃないかと思っていたりします。
というのは、何点か昔の珠洲焼の写真を見ていると、確かに積んでいった形跡と思われる継ぎ目が見られるんですが、何だか底部と腹部には見られるものの、上のほうにはそれほど見られないような気がしていたんです。
きれいに継ぎ目が消せる技術があったのなら、全ての継ぎ目を消しちゃえば良かったわけで、そこにしか継ぎ目がないのは、そこしか継いでいなかったか、そこだけ違う継ぎ方をしたのか、そう考えました。
もちろん底部の角度がキツい部分は一気には積めなかったけど、ゆるやかになった上部は一気に積めたってことも考えられますが、そのへんが逆積みじゃないかと考えた理由の一点。

もう一点は、珠洲焼以前の時代の焼き物、須恵器とかそんなものでは、壺や甕の底部は丸くなっていたとのこと。
これはあえて叩いて丸くしていたと聞いていますが、私的には逆に積んでいった結果、最後丸くなっちゃったんじゃないかと思ったりするんです。
もしそうならば珠洲焼等当時新しい技術を持った焼き物でも、それまでの作り方や技術と全く無縁のものではなかったと考えられますし、そういうやり方しててもおかしくないんじゃないかと思うんです。

とまあ、タラレバ山積みで何ら根拠のない考えから逆積みアリと考えているんですが、やってみて、そうしていた可能性がより高かったのではないかとい気になりました。
理由は格段に作りやすいから。
まあ、これまた根拠ゼロですが、そんな気がしています。
そのうちもっと作りやすい土や積み方を解明できれば考えも変わるかもしれませんが、現時点では可能性高いのではないかと思っているんですが、はてさて?

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